Shadowverse 覚えるべき2Pickの基礎 ~アリーナで5勝する方法3~
急いで書かねば、、、JCG結構がんばったから書く時間ない!
でも内容はできるだけわかりやすくしたいので丁寧に書きます。
前回は強いカードの基本的な定義について説明しました。でも強いカードをとにかくとるだけだとどうしてもバランスが悪くなってしまうんですよね。
今回は「pickするカード」ではなく「pick中に気を付けないといけないデッキバランス」について触れていきたいと思います。
一番大事なのは2コストの枚数です。いろいろな意見がありますしリーダーによって変わってくる場合もありますが基本的に6~8枚がベストだと思います。
ただしこれは先行2ターン目に動けるカードの枚数です。
第1回、第2回で紹介したデッキを見ましょう!
上のネクロマンサーは6枚(グールは出しても相手の2/2,1/3のフォロワーとトレード(お互いのフォロワーで相打ちすること)できないので今回はカウントしません)
下のヴァンプは8枚
この6~8枚よりも少なくなると2ターン目に動けなくなってしまい、負ける可能性がかなり高まってしまいます。
これよりも多くなるとデッキのパワーが下がりゲーム終盤弱くなってしまいます。
様々なデッキを見てもかなりこれにあてはまっていることが多いです。
ただしもちろん例外もあります。今までにも説明したように2コストでありながらそれ以上のパワーで使えるエンハンス効果を持つカードなどは2ターン目以外にも強く使えるため8枚以上になるように入れてしまっても大丈夫です。
そして2コストで使えるスペルカードなのですがこちらも多く入れすぎは禁物です。絶対はあまり言い切れませんが多くても4枚にしておかないと弱いデッキになってしまいます。
つまり2コストのカードの枚数なのですが最終的に最大で「12枚」というのが安定感がありなおかつパワーも下がらない枚数といえるのではないでしょうか?
さて次は2コストから少し戻って1コスト以下のカードなのですが極力pickは控えてください。沈黙の粛清などの高いパワーで使えるカードはもちろん例外になります。
ニュートラルなら堅牢なる天使、エルフだと機械ミノムシなどのカードは強く使えるタイミングが限られているため極力pickしないというのがよいでしょう。
次は3コストのカードについて触れていきましょう。こちらに関しては結構少なくて大丈夫なことが多いです。ネクロなど使っていると少なくなってしまってダメなんじゃないか?と思うことが多いんですが心配しなくて大丈夫です。
3コストのカードは2コストのカードで対応できることが多いです。そのため少なくなってしまった!と思っても「弱いデッキである」ことは少ないので安心してください。
これは人それぞれの意見になってくるのですが個人的に3コストのカード(フォロワー・スペル・アミュレットすべて)は少なくて1枚以下でも構いません。
逆に最大なのですが8枚程度でしょう。もちろんこれは最大値なので8枚にしないといけないではなく8枚以下に止めないと弱くなる可能性が高いということです。
1枚以下でいいと書きましたがもちろん強い3コストのカードはpickしてくださいね。
あくまでこれは序盤の動きを考えたときにあるべき3コストのカードの枚数です。
さて、ここまでで大体何枚ぐらいなの?と言われれば大体
1コスト1枚
2コスト10枚
3コスト5枚
ぐらいでしょうか?見ての通りデッキの半分はこの3種類のコスト帯だけで埋まってしまうんですよね。だからこそ1枚1枚が強いカードでなくてはなりません。
次にお話したいのは4コスト以降のカードです。
4ターン目以降はフォロワーを進化させることができます(先行4ターン目は例外)
ここからのコスト帯は2コストのカードから緩やかな右肩下がりのカーブを描けるのがベストです。もちろんベストなだけで絶対にこれを目指さなくてはいけないというわけではありません。
そして何よりもこれ以降のコスト帯は1枚1枚のカードのパワー差や個性、できることが異なってくることが多いです。そのためできるだけ盤面に干渉できるカードやフィニッシュを決めやすいカードを多めにしてマナカーブは二の次でパワーのあるカードをしっかりpickしていきましょう。
段々慣れてきたら少しづつマナカーブも見ながらpickができるようになれば毎回作るデッキが強くなっていくはずです。
ここまでは最終的なマナカーブについて触れてきましたが、ここからはpick中に気を付けるべきマナカーブについて触れていきます。
最初から最終的なデッキを想像することなどできません。なので最初はただ単純にパワーがあるなぁというカードをどんどん選んでいってください。相方が相当弱いカードでなければその方法で構いません。そして10枚程度デッキの中が確定したらマナカーブを見てあげてください。
2コストが少なくなっていないかの確認です。
2コストがその段階で数枚しか取れていなかったらその後2コストフォロワーを見つけたら積極的に取りましょう。
この時多くなりすぎてもダメというのはしっかり覚えておいてください。
そして14枚目が決定したとき2度目の金虹枠を取れるタイミングが来ます。
この時に「このデッキはこういうプランで勝つデッキだ」というのを大体決めておくとその後のpickの参考になります。
2pickでは基本的にカードをどれだけ強くプレイできるかが重要になります。そのため効果に癖がある代わりに大きな効果を発揮する金虹のカードのためにデッキを作成するのはかなり大事です。(そうは言っても引けないとカードは使えないので1枚のカードに寄せたデッキづくりは禁物です)
例えばネクロマンサーで考えると金虹枠にタルタロスというカードがあります。このカードは出して攻撃するところまで行くと相手の盤面に大きな打撃を与え負けそうなとことから逆転することも少なくありません。ネクロにはソウルコアというカードがありますが、基本的に活躍する場面が少ないにもかかわらず、こういった大量の墓場を要する場面だととてつもないパワーを発揮します。
そのほかにもタルタロスのためにネクロマンスを使わないデッキを心掛けるなど、デッキのパワーを下げない程度にカードのパワーを引き出せるデッキづくりができれば非常に強いデッキに仕上がります。
そして2度目の金虹枠の提示が終わってからはマナカーブを見ながらデッキを作成しましょう。デッキにちゃんと2コストは入っているか、パワーカードはちゃんと入っているか、役割が同じカードが何枚も入っていないか、しっかり自分がpickしたカードを見ながら後半はpickを進めていきましょう。
そして大事なことをもう一つ!
カードの中には進化権を使わないとそのパワーを発揮できないカードも存在します。
進化権を使うカードというのは多数存在しますが、そのすべてを進化させることはほぼ不可能です。進化権を使ってようやく強くなるカードを何枚も入れることは避けていかないといけません。
さてここまで話してきましたが一番大事なのはやはり2コストのカードの枚数だと思います。ここがデッキの中心でなおかつゲームの基盤を作るポイントです。慣れないうちは2コストのカードだけ見ることから始めてみてください。
今回は以上です。次はデッキを作り終わってから試合を始める前にやることをサクッと紹介したいと思います。