Shadowverse 覚えるべき2Pickの基礎 ~アリーナで5勝する方法2~
昨日書いて今日も書く、環境終盤駆け足でどんどん書いていきます。
前回は要約すればネクロ選べ!で終わりなんですがそれってお察しの通り今の環境だけの話なんですよね、、、
でもその環境も終わりそう!じゃあためにならないじゃないか!
正直に言います。前回のはためにならない!でも今回はすべての環境で通用することを書けたらいいなと思います。
前回触れたのはリーダー選択今回触れるのはもちろん
pick段階です
どんなpickがいいのか前回少しだけ触れました(前回見てない人は先に見たほうがいいかも?)
強いカードを選べばいいと書いたんですがそもそも強いカードって何?
と思う人も少なくないと思います。なのでpickするべき強いカードの基準を説明したいと思います。
まずは5勝デッキみましょうか
チームメンバーの5勝デッキ↓
さてここでこのデッキの中で強いカードを数枚ピックアップしましょう
麗しのサキュバス 悪夢の始まり デビルアイドル・トリル 大鎧のミノタウロス 破滅のサキュバス
大体強い要素がわかりやすいのはこんな感じかな?
今は「この5枚強いのかー」ってだけ覚えといてください
では次に強いカードの強い要素ってどこ?と思うでしょう。一つ一つ説明しましょう。
1、様々なコスト帯で使える
これは前にも説明したっけ?確かしましたね、序盤でカードをちゃんとプレイするって構築でも大事ですよね?もちろん2pickも同じです。序盤でカードをプレイしないと2pickというフォーマットで強いコンボなどがないといえど盤面で押し切られて負けてしまいます。だから2コストで使えるカードって大事なんですよね。でも2コストのカードって2コスト分でしか使えないと後半トップ勝負になったときトップで2コストのカード引いて相手のカードに対処できない、、、ってことになります。そこで低コストで使えるのにエンハンスなどでコストアップして少しでもパワーのあるカードとして使うというのが重要になってきます。よって2→4で使えるサキュバスは強いカードとして評価できます。(今回挙げた麗しのサキュバスはめちゃくちゃ強いカードではなくあくまでバランス等の観点で使いやすいという意味での強いという意味であることも覚えておいてください)
2、展開できる
横に展開されたカードをきれいに処理するカードってめちゃくちゃ少ないんですよね。だからこそ横に展開できるカードが強くなることは非常に多いです。これに関してはあまり言及しなくてもいいと思うのでこれで終わりにしましょう。ただし、セレスなどのカードは非常に横展開対して強いです。対ネクロの時は気を付けてください。他にも気を付ける場面多いです。
3、ドローができる
2pickは次の順番に試合が展開されがちです。
盤面勝負(進化権なし)→体力・盤面勝負(進化権あり)→体力・盤面勝負(進化権が切れた後)→リソース勝負→トップ勝負→ライブラリ勝負
ライブラリ勝負って何?と思う方がいるかもしれないので一応説明しておきます。
デッキが切れて負けてしまうことをライブラリーアウトといいます。
そこから相手のデッキ切れまで耐えて勝とうとする状態のことをライブラリー勝負と呼んでいます。
このすべてのどの段階でも相手に勝つためには手札は最重要です。そもそも手札がたくさんあればトップ勝負になりませんしね。
手札が常にたくさんあるのが最もいいんですがドローできるカード(以下ドローソース)って少ないんですよね。
なので数少ないドローソースはできるだけ欲しいものです。
しかし何でもかんでもドローソースならいいというわけではありません。
ちゃんと落とし穴が存在します。
ドローソースだからと言ってカードを取っているととんでもないカードをpickすることになります。
繁栄の噴水
ですね。このカードだけはできるだけ取らないようにしないと出してもリソース勝負をする前に盤面で負けてしまいます。
なのでドローできるけど同時にフォロワーも出せるカードが強いドローソースとなります。一番わかりやすいのが先ほど挙げた悪夢の始まりです。
2コスト分のフォロワーを展開しながら3コスト分(精神統一参照)ドローする非常に優秀なドローソースです。他にも優秀なドローソースはありますがテンポロス(本来作れるだけの盤面が作れない状態)をしないドローソースを選んでください。
これに関してはそこまでたくさんカードがあるわけでもないのでpickしてほしいドローソースを挙げていきます。(全部ではありませんがドローソースとして活躍してくれるカードを挙げていきます。(略称あり)
- スーテラ(手札は実質的に増えない・刺さる場面が限られているため最重要ではない)
- メーテラ(非常に優秀ではあるが他に優秀な金虹のカードが提示されたらそっちえらびましょう)
- リザ(金虹枠としてそこまで強くはないけど弱いわけでもないので一応)
- ざわめく森(エルフの中で最も使いやすいドローソース)
- アイテール(デッキの中を覚えていればほしいカードを手に入れられる優秀カード、ただしもっと強い金虹カードはたくさんあるよ)
- 大商人(2コストで使える上に7で最高5枚ドローできるカード、進化権が残ってないと出しにくいかも?)
- 運命の導き(今環境ではまぁまぁ強いですが、とっても1枚多くて2枚を限度にしてください)
- 眠りの魔術(デッキ20枚以下の時にしか強くはないですがデッキ20枚以下になればとんでもないアドバンテージ(以下アド)を取ってくれます)
- 圧倒する猛撃(覚醒状態に使わないとドローできません)
- グール
- ソウルコンバージョン(グールとも合わせて使い方を間違えると大きなテンポロス、枚数はちゃんと制限したほうがいいです)
- 双石の悪魔(微テンポロスカード)
- 悪夢の始まり(ひたすら強い!)
- 姦淫の使徒(相手にもドローさせるけどめちゃくちゃ弱くはないです)
- 盟約の魔人(ちょっと微妙な時は多いけど普通に強いです!)
- 異次元からの侵略(AFだけだけど)
- メカニカルガンナー(上に同じ)
- 機械の加速兵(上に同じ)
この辺りがテンポロス少なく使えるんじゃないかなと思います。
ドローするけど盤面に全く干渉しないドローソースは使いにくいので気を付けてね!
あとフランなどのトークンカード加えるカードもドローソースと同じレベルで強いです(というか強いです)
4、AOEが使える
AOEは範囲攻撃です。破滅のサキュバスやプロトバハムートがこの類です。
先ほど2でも言いましたがAOEを持つカードって少ないんですよね。だからこそ横展開が強くなり、AOEも強くなります。基本的に弱い場面はありませんが、エルフの森の戦士というカードに関しては発動条件が難しくなってしまったのでお勧めできません。カードの種類は多くはありませんがAOEは強いというのは覚えておいて全く損はありません。
5、すぐに相手の盤面に干渉できる
突進、疾走、除去スペルがこの類です。2pickにおいて進化権はかなり重要なものです。その進化権を温存するという意味などを込めて重要です。ヴェノムバイトがわかりやすいと思います。2コスの3点スペルや5コスの確定除去カード、名指しするとネクロのメカニカルゾンビなどなどたくさんありすぎますが即盤面に干渉できるカードが多いと進化権を温存したり進化権がなくなった後に戦いやすくなったりとメリットがたくさんあります。ただし、入れすぎると受けのカードが増えすぎて攻めることができなくなる可能性もあります。
6、状況によって使い分けれる
言ってしまえばチョイス効果を持っているかどうかですね。と言ってもカードによってはチョイスが実質一択の場合も多いです。わかりやすいのは上でも挙げたトリルです。AOEであったり5/5.2/2の展開しつつ一面除去、盤面によって使い分けられる1枚のカードがあるということは実質的に手札が増えるということになります。より強いタイミングに打たないといけない難しさはありますがこういったカードは基本的に使いやすく強いことが多いです。
7、突然打点が出せる
疾走などの相手のリーダーにダメージを与えるカードです。主にゲーム終盤であと少しで勝てるという場面で大活躍してくれます。基本的にスタッツや効果が微妙なことが多いので序盤はあまり強くないことが多いので入れすぎは禁物です。
8、ひたすらにパワーがある
これは正直説明むずいです。上にあげてる中ではミノタウロスがこの類です。ミノタウロスはかなり処理しにくいので相手にとって厄介です。
サタン・リーシェナ・メイシアなどなどがこれに類するカードとして挙げられます。正直分類分けできないのでこの枠を作りました。一枚でゲームをぶっ壊すようなカードがここに入ります。
うーん、こんなところかな?8に関してはテキトーでごめんなさい、、、
分類わけが難しいカードが意外と多いんですよね、、、
そんなわけでこのあたりの効果を持つカードを積極的にpickしていけばさらに5勝は近づいてくるのではないでしょうか?
次回はデッキのバランスについて触れられたらなと思います。
以上今日はここで終わりです。5勝報告お待ちしてます!